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2017年12月28日木曜日

東京大賞典2017予想

【大井
★東京大賞典(GⅠ)★

ウマ水ウマ駿
ウマ水ウマ駿の馬三銃士
◎インカンテーションの逆襲
 地方競馬唯一の国際GⅠ競走である東京大賞典。何ごとにもただ一つというものには希少性を感じさせる。当方もまさにこれと同じ状況。大井のJpnⅠ級レースでのみ本紙で一面を飾ることが許されている。しかし当コラムに希少価値が生じるには的中してこそだ。世界に一つしかない形の石ころではなく、世界に一つしかない形のダイヤモンドになるのが当方の使命だ。
 有馬記念ではキタサンブラックが引退レースで完勝した。東京大賞典ではコパノリッキーが引退レースを制するのかが注目されるが、リッキーに関してはキタサンブラックほどの絶対的な安定感が足りないうえ、成績にムラがある。どちらか言えばゴールドシップに近い。力は認めるがここは評価を下げる。
 狙いは◎インカンテーションだ。コパノリッキーと同い年でありながら、こちらはケガに悩まされた苦労馬。前走の武蔵野Sでは、自身が2年前のフェブラリーSで2着の時に出した1分36秒4より1秒ほど速いタイムで勝利した。彼は前走でケガをする以前の自分を完全に超えたのだ。7歳にしてようやくG1を取るに値する能力を取り戻した以上、ここで勝つのは火を見るより明らかだ。
 相手はもちろん〇コパノリッキー。力が落ちての引退ではないことは前走のチャンピオンズカップでも証明済み。無様な姿は見せられない。▲ケイティブレイブは前につけてこその馬。どちらかが逃げて差し追い込み馬に厳しい流れを作り、先行馬3頭の叩き合いになるだろう。そんな中抜け出すのは、本来の能力を取り戻したインカンテーションではないだろうか。

<印> 
◎インカンテーション
〇コパノリッキー
▲ケイティブレイブ
<買い目>
馬単
◎→〇▲(2点)


ウマ井ウマム
■本紙ウマ井ウマムの地方はウマイぞ■
◎ロンドンタウン、韓国最強馬?
 相変わらず相撲界の人間関係の問題で話題が持ち切りだが、組織で生きることの苦しさ、組織を運営することの難しさを感じる人も多いだろう。今日ばかりはそんなことを忘れて競馬を楽しみたいものだ。暮れの大一番ぐらい夢のある馬券を買ってもいいと思い、今回は◎ロンドンタウンに注目したい。軒並みどこの予想家も中央馬の中では無印が多いようだが彼は「韓国で国際競走(コリアC)を勝った。この東京大賞典も国際G1みたいだけど日本馬しか出てないね。どうせなら韓国最強馬が来たと思って見てくれると面白いと思うよ」と言っている。エルムSではチャンピオンズカップ2着のテイエムジンソクをねじ伏せて勝っているので力は十分。コリアカップでの経験を生かして一発あるとみる。〇コパノリッキーは「引退セレモニーで僕にも格好いい映像と歌を作ってほしい」と言っていたがレースに集中しているかは未知数。▲ヒガシウィルウィンは「サミットストーン兄さんみたいに地方馬で一矢報いたい」と力強いコメント。当てたら美味しいすき焼きでも食べたい。

<印>
◎ロンドンタウン
○コパノリッキー
▲ヒガシウィルウィン
△サウンドトゥルー
△ケイティブレイブ
△ミツバ

ウマ田ウマナ
◆ウマ田ウマナのトリガミはイヤだ◆
◎サウンドトゥルー、JBCの再現
 みなさん!こんにちは。有馬記念はキタサンブラックが勝ちましたね!内枠が来るとわかっていたのに馬券は外れました。でもいいレースが見れたと思って気持ちをすぐに東京大賞典にすぐ切り替えました。今日のホープフルSはトリガミだったのでここで取り返します。東京大賞典は一番人気が堅実に馬券に絡む傾向にありますね。しかし今回は混戦ムードで一番人気がどの馬になるかは分からないです。なので◎サウンドトゥルーにJBCクラシックの再現を期待して本命にします。G1はペースが速くなりがちで、今回引退するコパノリッキーがどういう競馬をするのか注目が集まりますが、ハイペースになるのではないかと思います。脚を溜めて逃げるタイプではありませんし、瞬発力勝負だと分が悪いので。となれば差し追い込み馬が来ると見込み、対抗は〇ミツバ、単穴は▲アポロケンタッキーで、単穴以下は先行馬△コパノリッキー、△インカンテーション、△ケイティブレイブにします。買い方は3連複本命対抗の2頭軸で勝負してみたいと思います。

<印>
◎サウンドトゥルー
○ミツバ
▲アポロケンタッキー
△コパノリッキー
△インカンテーション
△ケイティブレイブ
<買い方>
3連複
◎ー〇ー▲△△△(4点)

~週替わりゲストコラムのコーナー~
ここでは週ごとにゲストオバケ馬に予想コラムを発表していただきます。
4週目のゲストはオバケ馬コラボレーターのウマ江ウマジュンさんです。

ウマ江ウマジュン
▼ウマジュンのナンチッテな話▼
こんにちは、ウマジュンです。寒い日が続いていますね。先日の有馬記念ではキタサンブラックが勝ち、無事引退セレモニーも開催されました。会場には寒さの中多くの方が見守っていたのが印象的でしたね。防寒具をまとったのは人だけではなくて、当のキタサンブラックも有馬記念の馬着(馬の服)を着ていましたね。話題のインスタ映えする格好でしたね。もし負けてたら裸だったのかな?種馬になる一足先に服も鞍もないありのままの姿を披露してほしかったナ。ナンチッテ!東京大賞典は◎コパノリッキーに期待します。前走相性の悪い中京コースで3着と好走したのが良かったですね。調子は良さそうですし、自分のペースで淡々と逃げればキタサンのように逃げ切り勝ちもありそうです。〇サウンドトゥルー、▲アポロケンタッキーの追い込みもありそうです。△ミツバ、△ケイティブレイブといった若い馬の世代交代もありうるのでリッキー軸の馬複で印の馬に流したいと思います。以上ウマジュンでしたぁ。よいお年を。