オークス2015予想

◆オークス（ＧⅠ）◆

ウマ上ウマガ

◆ウマ上ウマガの一撃必"札"◆ ◎ミッキークイーン、女王の品格

　桜花賞のレース内容を、どのような視点で考えるかによって予想のやり方が異なってくる。オークスは、距離が伸びるとはいえ、世代間競走ではなく、同世代の戦いであるから、距離はすべての馬が融通性を持ち合わせていると考えるのが正しい。力が一番上の馬を買うべきではあるが、前述の桜花賞に関して、勝ち馬以外のすべての陣営が、力を最大限発揮したとは考えにくい。桜花賞というレースは存在しなかったと考え、予想をし、馬券を組み立てていくやり方があってもよいのではないだろうか。ということだと、実質無敗馬であるルージュバック、クイーンズリング、キャットコインが本命候補に挙がる。どの馬も、強そうに見えて、実はそうではないのではないか、とも感じてしまう。マンハッタンカフェ産駒のG1馬は、秋華賞を勝ったレッドディザイアを除き、クラシックでは勝てていないうえ、ステイゴールド産駒に至っては、母父メジロマックイーンという血統背景がないと、クラシックは太刀打ちできないのが現状である。となれば、おのずと答えは出てくる。ディープインパクト産駒で、実質無敗馬を探せばよいだけの話。◎ミッキークイーンは新馬戦ではスローペースで前残りの展開のなか、最後方から追い込み、逃げた勝ち馬と2分の1馬身差の2着、クイーンCでは馬体重マイナス20ｋｇであるにも関わらず、キャットコインとタイム差なしの2着と、どの負けも実質勝ちに等しい。そして無念の桜花賞除外を晴らすかのごとく、忘れな草賞での完勝。この馬こそ、樫の女王に最も相応しい馬といえる。2着候補には、桜花賞で唯一、力を発揮した○レッツゴードンキを挙げる。彼女の堅実ぶりは賞賛されるべき。単穴は何が来ても驚きはしないので全通り流しても良いだろうが、注目として、前走、前残りの馬場と展開の中、唯一追い込んできた▲マキシマムドパリを挙げておきたい。

＜印＞

◎ミッキークイーン

○レッツゴードンキ

▲マキシマムドパリ

＜買い目＞

馬単

◎→○（１点×100,000円）

計100,000円

П装鞍墓地П

～このコラムは予想に役立つかどうかは分からない情報を供養するコーナーです～

ウマ田

ウマオ

　ヴィクトリアマイルでは、”ビリギャル”のミナレットが見せ場を作っての3着と、大波乱の主役になりましたね。プレゼンターで来場される方に注目するのも手かもしれません。オークスでは、浅尾美和さんがプレゼンターを務めるということで、サインを見つけようと思いまして、無理やりひねり出してみました。昭和61年2月2日生まれ、ということで、６→12→2の3連単もいいですけど、やはり2が並んでおりますから、2番のマキシマムドパリが面白いと思います。

単複：②

（オバケ馬競馬ライター）

＜おしらせ＞
来週はダービー特別号！地方競馬担当記者たちも予想を発表します。お楽しみに！