◆ヴィクトリアマイル(GⅠ)◆
当該競走では、クラシック路線である程度結果を残している馬でないと、勝つのは非常に困難だ。それゆえ、G1で好走した実績馬に人気が集中しがちではある。しかし、どんなにその牝馬に格があろうとも、調子が良くなければ勝てないのが牝馬重賞。過去にウオッカ、ブエナビスタが取りこぼしたように、格上の、牡馬混合で勝ち負けできる馬でさえも負けてしまうのがこのレースだ。ということは、どの馬が勝つかは一目瞭然。一番調子の良い馬を買えばいい。その点については◎カフェブリリアントの右に出るものはいない。彼女は3連勝中の上がり馬で、過去のクラシックの実績もなければ、G1での勝ち負け、好走歴もない。しかし、なぜこの馬が勝ち負けになるのか。その答えは簡単である。それは、彼女が勝てるように人間様たちがお膳立てしてくれるからに他ならない。先の天皇賞で、高速馬場では全く走らないゴールドシップが勝ったのは、もちろん彼の実力もあるのは確かだが、他の要因があるのも確かだ。詳細は避けるが、本来勝ち負けを演じてもおかしくはない馬が、不利な外めの枠に入ったことも、何らかのメッセージと捉えても良い。人間様たちは、あらたなニューヒロインを作り、競馬界を盛り上げようとしていると読む。対抗は○ヌーヴォレコルトで間違いない。今回、彼女の取りこぼしを予想したのだから、勝ちはないので2着付けにする。単穴として▲バウンスシャッセを挙げるが、ここは距離が短いと見て、せいぜい来ても3着だろう。
<印>
◎カフェブリリアント
○ヌーヴォレコルト
▲バウンスシャッセ
<買い目>
馬単
◎→○(1点×100,000円)
計100,000円
П装鞍墓地П