●川崎記念(JpnⅠ)●
昨年の東京大賞典で差しきられた◎ホッコータルマエですが、今回はリベンジの舞台になるでしょう。サウンドトゥルーに先着されたレースは、いずれも前を行くコパノリッキーを追いかけ、潰しに行かないといけませんでしたから、今回は強力な先行馬もおりませんし、差しが届きにくい小回りコースも味方して、しっかり勝ちきってくれると思います。対抗はもちろん○サウンドトゥルーにしますが、ペース次第ではもう少し着順を落とすことも考えられるでしょう。▲アムールブリエは牡馬相手に勝った名古屋グランプリは圧巻でした。相手は強化されますが、サンビスタにも勝ったことがある馬ですし、気になる一頭ですね。
<印>
◎ホッコータルマエ
○サウンドトゥルー
▲アムールブリエ
△1カゼノコ
△1カゼノコ
△2マイネルバイカ
△3サミットストーン
△3サミットストーン
先日の大相撲初場所で、10年ぶりに日本人の力士が優勝した。とてもおめでたいことではあるが、10年もの間、外国人力士が優勝し続けていたのだから、いったい10年間日本人力士は何をやっていたんだと言う厳しい見方もできる。競馬、とりわけダート界もまたしかりで、G1になると、いつまでもG1勝利経験のある常連馬に勝たれていて、G2やG3で活躍してきた新興勢力がまったく通用しないなんてことはよくある話だ。ということで、若くて勢いのある新興勢力に期待したいところだが、相撲で優勝したのは遅咲きの力士なので、人間様でいうところのアラサーの年代に当たる◎マイネルバイカが、今回一花咲かせてくれそうな予感がする。彼は「前に行きそうな馬はいないし、マイペースでうまく押し切ればなんとか3着までは入れるかも」と言っているので、目標にされるかもしれないが、力を出し切ってくれることは間違いない。○サウンドトゥルーは「せっかくの晴れ舞台でプレティオラスなんてもう言われたくはない。私以外私じゃないんだよ、当たり前だけど」とゲスなコメントを吐いていた。▲ホッコータルマエは「ペースがゆるければサウンドトゥルーを封じられる。なんとかハイペースだけは避けたい。衰えは全くない」と言っている。当日は激辛焼きそばでも食べながら体を温めて観戦したい。
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◎マイネルバイカ
○サウンドトゥルー
▲ホッコータルマエ
△1カゼノコ
△2サミットストーン
△3アムールブリエ
△2サミットストーン
△3アムールブリエ
オバケ牝馬アイドルのコラム
ここではオバケ牝馬アイドルが登場し、注目馬を発表していただきます。
今回の担当は、元オバケ牝馬供養隊メンバーのウマ藤ウマリさんです。