●チャンピオンズカップ（GⅠ）●
 | 〓本紙ウマヒコのミカタ〓 ～◎タルマエ、軸不動～ |
中京に舞台を移してから2回目となるダート中央G1ですので、傾向はつかみづらいですね。ここは中央でも地方でも活躍できる地力と、好位で立ち回れる器用さがある◎ホッコータルマエが、軸にはぴったりではないでしょうか。前走はコパノリッキーに負けはしましたが、久々でしたしリッキーの逃げがうまくはまった形になりましたね。捕まえに行こうとして脚を使ったためサウンドトゥルーに最後差されはしましたが、力負けではないでしょう。今回は叩いた上積みもあるでしょうし、本来の力を出せばここは勝ち負けだと思います。○コパノリッキーは昨年このレースで痛恨の出遅れがあったため見せ場がありませんでした。砂をかぶりやすい内枠に入ったことも不安要素ではありますが、実力的にはこの2頭が抜けていると思います。▲ノンコノユメは差し馬には厳しい最内枠を引いてしまいましたが、腹をくくって自分の競馬をしてどこまで上位陣に食い込めるか、G1の壁は厚いと思いますが若い馬ですし期待したいです。
＜印＞
◎ホッコータルマエ
○コパノリッキー
▲ノンコノユメ
△1ナムラビクター
△1ナムラビクター
△2ワンダーアキュート
△3ローマンレジェンド
△3ローマンレジェンド
 | ■ウマムの”中央”はウマイぞ■ ～◎ノンコ、羽生選手並み～ |
先日の男子フィギュアスケートで、羽生選手が素晴らしい演技をし、世界最高得点をたたき出した。次元の違う、あまりにもすごいパフォーマンスを見せて我々の度肝を抜かされた。そんな羽生選手と同じような、異次元のパフォーマンスを見せた◎ノンコノユメに注目したい。彼は前走、前有利な展開でただ一頭、追い込んで勝った馬。二十歳に相当する3歳馬で羽生選手と同じぐらいの年齢だ。さぞかし、羽生選手と同じように血のにじむような練習をしているのかといえば、実はそうではないようで、情報筋の馬によれば「実はサボり癖がすごい。本番の直線だけ一生懸命だけどゴール板過ぎたらすぐ力を抜く。砂かぶったらやる気なくすし、調教もテキトーだね」と、評価は芳しくない。でも性格はどうか。鬼籍に入ったクロスクリーガーは「彼は超いい奴。JDDのレース後は俺たち中央馬だけでなく、地方馬たちにもちゃんと感謝を示して健闘をたたえてたぜ。」とのこと。ノンコノユメ本人に聞くと「今回はみんなに夢を見てもらって、僕は一周無事に回ってくるだけかな」とおどけていた。JBCでは世代交代とも言うべきか、古豪ではなく若い馬がそれぞれ制覇している。ここは羽生選手並みの圧倒的なパフォーマンスでゴールしてくれることだろう。
＜印＞
◎ノンコノユメ
○ホッコータルマエ
▲サウンドトゥルー
△1コパノリッキー
△2ワンダーアキュート
△3ロワジャルダン
△2ワンダーアキュート
△3ロワジャルダン
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■ウマゾウの目■
～◎ガンピット、調教抜群～ |
ジャパンカップでは期待されていた外国馬の好走は見られなかったが、ジャパンカップダートの流れを汲むチャンピオンズカップに、好走必至の馬が香港から来日してきた。◎ガンピットは、地元香港のオールウェザーで負けなしで、いまだ底を見せていない。香港ではダート（AW）の重賞が充実しておらず、矛先を日本に向けて調整してきている。この後結果次第では国際G1の東京大賞典に進むとのうわさもあり、陣営の本気度が伺える。調教では中京ダートコースを余裕の表情、馬なりのままで好タイムをたたき出している。オールウェザーとダートの違いこそあれど、まだ芝以外で負けたことがない馬。魅力は十分だ。海外の競馬に詳しい霊媒馬いわく「今回はマジでやばいのがきた。本物だから。」と言っていたので、大きく単勝勝負でもいいだろう。ダートG1級10勝がかかる○ホッコータルマエは「リッキーをつぶしに行けばおのずと勝てる。敵はリッキーだけ」と気合十分。▲コーリンベリーは「スタートさえ決まれば自信はある。2番手でもいいけど、ハイペースになりすぎなければ粘れる」と言っている。コパノリッキーは内めの奇数枠、かつ昨年のような出遅れもあるので連下候補にしておく。
＜印＞
◎ガンピット
○ホッコータルマエ
▲コーリンベリー
△1グレープブランデー
△2ローマンレジェンド
△3コパノリッキー
オバケ牝馬アイドルのコラム日曜版
ここではオバケ牝馬アイドルが登場し、注目馬を発表していただきます。
今回の担当は、元オバケ牝馬供養隊メンバーのウマ藤ウマリさんです。
ウマ藤ウマリ
| ■ウマ藤ウマリのウマリすぎ■ |